工程1-1 現況図
着工前の外観です。
よくある一般的な店舗・事務所の出入り口です。
工程1-2 現況図
出入り口からすぐのフロアの様子。
工程1-3 現況図
室内奥側のフロアの様子。
工程2-1 既存撤去
既存が石膏ボードにクロス仕上げの為、すべて撤去します。
工程2-2 既存撤去・解体
合板にビスを細かく打ち施工していきます。
工程2-3 下地・ベニヤ張り
ベニヤ張りのポイントは出隅・入隅をしっかりと下地に固定することです。ビスだけでなく特殊なノリを使用します。
工程2-4 下地・ベニヤ張り
ベニヤ張り終了後、モルタルとの接着を良くする為に、ラス網を施工します。
工程2-5 床仕上げ
壁際の収まりを良くする為、あえて先行で床を仕上げます。当然プラダン等で最低2重の養生を行います。
あと、左上のパイプを覚えていてください。
工程3-1 下塗り
下地モルタルの上に造形用モルタルを下塗りします。
仕上げにより塗り厚が違います。
工程3-2 下塗り
今回は岩のイメージで施工します。
写真右上の平面はエアコン設置予定です。
モルタルは重量があるので、壁に表情をつける為に下地で専用特殊資材を先行施工していきます。
工程3-3 カービング
造形用モルタルを塗りカービング（削り作業）。鉄骨柱も造作しました。
工程3-4 カービング
乾燥養生中。
工程4-1 乾燥待ち
このままでもアジがありますが、経年変化をイメージしたエイジング塗装をこの後行います。
そのため時間をかけて乾燥させます。
工程4-2 乾燥待ち
乾燥時間を短縮すると、塗装後にクラックがかなりの確率で入ります。
仕上げに影響するので、御施主様・作業員共にここは我慢です。
工程4-3 乾燥待ち
写真右側はまだ乾燥していない状態・写真左側が乾燥した状態です。
工程5 下塗り塗装
いよいよ塗りだしますが、まずはシーラーにて塗料を良く接着するようにしていきます。
工程6 塗装開始
施工する色の順序の詳細は企業秘密ですが、上記の部位を先行する場合が多いです。
工程7-1 塗装途中
工程7-2 塗装
塗装終了。
直後は塗料の発色が強く感じます。
レンガはアンティーク感を出してみました。
工程7-3 塗装終了
塗装終了です。まだ塗料の発色が強いです。レンガの白華現象をイメージした塗装もまだ不自然な感じがします。
工程7-4 塗装終了
工程8 仕上がり：窓側
工程9 仕上がり：壁面側
工程10 仕上がり：水回り
「工程2-5」の配管部もエイジング塗装を行い、経年変化の感じを出してみました。
コンセントも気になるのでエイジングしましょう。
床との取り合いもうまく収まりました。
